あいだ様の小説『白雪姫の牙』の装丁デザインを担当させていただきました。

物語とイラストが纏う少しダークでうつくしい雰囲気を大切に、ふわりと妖しく香り立つような花の感じを表現するため、書体は金属活字時代のインクが濃く香り立つページに遭遇した時のような風情を醸し出す、筑紫アンティークL明朝Lを選定。

カラーリングは、イラストの持つ濃紺とダークゴールドを基調にデザインをいたしました。